ツール
WSL
Windows 上で Linux ディストリビューションを動かす Microsoft 公式の互換レイヤー。Windows 側と Linux 側でファイルシステム・パス表記・改行コードが分かれているため、その境界をまたぐ操作で詰まりやすい。
問題一覧(5)
WSL2 で名前解決できずインターネットに接続できない
ping 8.8.8.8 は通るのにホスト名が引けないなら DNS の問題。/etc/resolv.conf は WSL が自動生成するため手で書いても消える。固定するには /etc/wsl.conf で自動生成を止める。
更新: 2026-07-20、タグ: wsl2、dns、resolv-conf
WSL2 で起動したサーバに Windows 側の localhost でアクセスできない
既定の NAT モードでは Windows から WSL2 へ localhost で届くのが正常な状態。届かない場合はアプリのバインド先か localhost 転送の不調を疑う。LAN の別端末からは portproxy が別途必要になる。
更新: 2026-07-20、タグ: wsl2、localhost、port-forwarding
WSL で /mnt/c 配下のファイル操作が極端に遅い
WSL2 から /mnt/c を触るとファイル単位で Windows 側と通信するため、小さなファイルを大量に扱う操作が桁違いに遅くなる。プロジェクトを Linux 側のファイルシステムへ移すのが根本的な解決になる。
更新: 2026-08-25、タグ: wsl2、performance、filesystem
WSL で systemctl が使えない(System has not been booted with systemd)
WSL の既定の init は systemd ではないため systemctl が動かない。/etc/wsl.conf に [boot] systemd=true を書いて wsl --shutdown で再起動すれば有効になる。
更新: 2026-08-18、タグ: systemd、systemctl、wsl-conf
WSL2 でファイルを消しても Windows のディスク容量が減らない(ext4.vhdx を縮小できない)
WSL2 の仮想ディスク ext4.vhdx は使った分だけ自動で拡張する一方、ファイルを削除しても自動では縮小しない。sparse 設定か diskpart の compact vdisk で切り詰めれば空きが戻る。
更新: 2026-07-24、タグ: wsl2、vhdx、disk-space