Glossary
用語集
エラー記事に登場する用語の短い定義集。55 件。
A で始まる用語
B で始まる用語
build context
docker build の最後の引数で指したディレクトリ(または URL)のこと。Docker クライアントがこの配下を tar 化してデーモンに送り、COPY / ADD の参照元になる。
タグ: docker、build-context、dockerfile
BuildKit
Docker の現行ビルドエンジン。命令の依存関係をグラフとして解析して並列実行し、レイヤーキャッシュやビルドシークレットを従来のビルダーより細かく扱える。
タグ: docker、buildkit、build
bundler
bundler(モジュールバンドラ)は複数の JavaScript や CSS などのモジュールを依存関係をたどって 1 つ以上のファイルにまとめるツール。import の解決やトランスパイル、コード分割を担い、webpack・Vite・esbuild などがある。
タグ: bundler、webpack、vite
C で始まる用語
cherry-pick
git cherry-pick は、特定のコミットが持つ変更内容だけを取り出して現在のブランチに適用するコマンド。ブランチ全体を統合する merge と違い、必要な 1 コミットだけを別ブランチへ運べる。
タグ: git、cherry-pick、commit
CommonJS
Node.js が長らく標準としてきた同期的なモジュール方式。require() で読み込み module.exports で公開する。ESM とは解決規則も実行モデルも異なる。
タグ: commonjs、esm、nodejs
Composition API
Vue 3 で導入された、コンポーネントのロジックを ref / reactive / computed などの関数で組み立てる書き方。Options API と違いロジックを関心ごとにまとめられる一方、リアクティビティの仕組みを理解していないと参照が切れる。
タグ: vue、composition-api、script-setup
const assertion
TypeScript で式に as const を付け、リテラルを string 等へ広げずリテラル型のまま固定する構文。オブジェクトは readonly、配列は readonly タプルになる。
タグ: typescript、as-const、const-assertion
Corepack
package.json の packageManager フィールドを見て、指定どおりのバージョンの pnpm / Yarn / npm を自動で用意する Node.js 同梱のシム。チーム内のパッケージマネージャ差異をなくす。
タグ: corepack、pnpm、yarn
CORS
ブラウザがあるオリジン(http(s) + ホスト + ポート)から別オリジンの API を呼び出すときに、サーバ側が許可ヘッダを返さないと弾く仕組み。Same-Origin Policy の緩和ルール。
タグ: security、http、browser
D で始まる用語
E で始まる用語
ECMAScript Modules
JavaScript の標準モジュール方式。import / export で依存を静的に宣言し、ブラウザと Node.js の両方で動く。CommonJS の require とは解決規則も実行タイミングも異なる。
タグ: esm、commonjs、javascript
Edge Runtime
V8 isolate 上で動く Web 標準 API 限定の軽量ランタイム。Node.js コア API は使えないが起動が速く世界中のエッジ拠点に分散配置される。Vercel / Cloudflare Workers が代表例。
タグ: vercel、nextjs、edge-runtime
ESLint Flat Config
ESLint v9 で既定となった新しい設定方式。eslint.config.js / .mjs / .cjs 一本に設定オブジェクトの配列を export し、プラグインも import して直接渡す。
タグ: eslint、flat-config、config
F で始まる用語
G で始まる用語
git reflog
HEAD やブランチ参照が指していた位置の移動履歴をローカルに記録する Git の仕組み。reset や rebase で消えたコミットも、GC 前なら reflog の SHA から復旧できる。
タグ: git、reflog、recovery
git stash
git stash は、まだコミットしていない作業ツリーの変更を一時退避してクリーンな状態に戻すコマンド。stash pop / apply で後から復元でき、ブランチ切り替え前の待避に使う。
タグ: git、stash、pop
GITHUB_TOKEN
GitHub Actions の各ワークフロー実行ごとに自動発行される一時トークン。secrets.GITHUB_TOKEN で参照し、リポジトリ操作の認証に使う。実行終了で失効する。
タグ: github-actions、github、github-token
glob
glob は * や ?、[...] などのワイルドカードでファイルパスの集合をまとめて指定する記法。ビルド対象や無視ファイル(.gitignore / .dockerignore)、リンタ設定などで扱う範囲を表すのに使われる。
タグ: glob、pattern、ignore
go.mod
go.mod は Go モジュールの定義ファイル。モジュールパス、必要な Go のバージョン、依存モジュールとそのバージョンを記述し、モジュールのルートに置く。go コマンドが依存解決の起点にする。
タグ: go、go-mod、modules
H で始まる用語
J で始まる用語
L で始まる用語
M で始まる用語
N で始まる用語
O で始まる用語
P で始まる用語
package.json
package.json は npm がプロジェクトのメタ情報と依存関係、npm scripts を記述する JSON 形式のマニフェストファイル。name と version が必須で、依存やスクリプトの起点になる。
タグ: npm、package-json、dependencies
PAT
PAT は GitHub などでパスワードの代わりに使う個人用アクセストークン。HTTPS 経由の操作や API 認証に使い、付与したスコープ(権限)の範囲でのみ操作できる。
タグ: pat、github、authentication
peerDependencies
プラグインなどが「ホスト側にこのバージョンが入っている前提で動く」と宣言する依存。npm 7 以降は実体としてインストールされている版が範囲を満たすかを厳格に検査する。
タグ: npm、peer-dependency、package-json
PostCSS
CSS を AST(構文木)へ変換し、JavaScript のプラグインで書き換えてから CSS として出力するツール。Tailwind CSS や Autoprefixer はこのプラグインとして動く。
タグ: postcss、css、tailwindcss
Promise
Promise は非同期処理の最終的な完了または失敗と、その結果の値を表す JavaScript のオブジェクト。pending から fulfilled / rejected へ一度だけ状態遷移し、then や async/await で結果を受け取る。
タグ: promise、async、await
PyPI
pip が既定で参照する、Python パッケージの公式リポジトリ。誰でも公開・取得でき、依存解決の起点になる。
タグ: python、pip、pypi
R で始まる用語
S で始まる用語
satisfies 演算子
TypeScript 4.9 で追加された演算子。式 satisfies 型 で型適合を検査しつつ、式自身の推論結果は上書きせずそのまま残す。型注釈との違いがここにある。
タグ: typescript、satisfies、type-check
Server Component
サーバー側でだけレンダリングされ、HTML と RSC ペイロードとしてブラウザへ送られる React コンポーネント。state や effect は持てず、Next.js App Router の既定。
タグ: react、nextjs、app-router
SSR (Server-Side Rendering)
SSR(Server-Side Rendering)は、サーバー側で HTML を生成してからクライアントへ返すレンダリング方式。初期表示が速く SEO に有利な一方、window など DOM 前提のコードはサーバーで動かせない。
タグ: ssr、nextjs、react
Stale Closure
関数が古いレンダリング時点の変数を捕捉したまま実行され、最新値が読めなくなる現象。React の useEffect や setInterval で頻発し、関数型 setState や useRef で回避する。
タグ: react、hooks、useeffect
Strict Mode
React の開発専用ラッパー。子孫コンポーネントの effect やレンダリングを開発時に二重実行し、副作用の冪等性チェックや非推奨 API の警告を行う。本番ビルドには影響しない。
タグ: react、strict-mode、hooks
T で始まる用語
U で始まる用語
V で始まる用語
W で始まる用語
記号 で始まる用語
"use client"
React Server Components 環境で、そのファイル以降をクライアントコンポーネントとして扱うと宣言するディレクティブ。ファイル先頭に書く。
タグ: nextjs、react、use-client
ポート
1 台のホスト上で通信の宛先を区別する 0〜65535 の番号。IP アドレスが「どのマシンか」を、ポートが「その中のどのサービスか」を指す。3000 や 5432 のような既定値がよく使われる。
タグ: ポート、port、EADDRINUSE
依存配列 (dependency array)
useEffect / useMemo / useCallback の第 2 引数に渡す配列。React はこの値を前回と比較し、変化したときだけ Effect の再実行やメモ化のやり直しを行う。
タグ: react、hooks、useeffect
型の絞り込み (Narrowing)
TypeScript が if や instanceof、typeof、in などの条件から、ユニオン型をより具体的な型へ自動的に絞り込む仕組み。unknown や null を安全に扱う土台になる。
タグ: typescript、narrowing、type-guard
環境変数
OS やシェルが各プロセスへ渡す「名前と値」の組。接続情報や動作モードなどデプロイ先ごとに変わる設定をコードの外に置くために使い、Node.js では process.env で読む。
タグ: 環境変数、env、dotenv
終了コード
プロセスが終了時に親へ返す 0〜255 の整数。0 が成功、非 0 が失敗を表し、シェルでは $? 、Node.js では process.exit で扱う。CI やスクリプトの成否判定の土台になる。
タグ: 終了コード、exit-code、exit-status