プログラミング言語
Rust
所有権と借用の仕組みでガベージコレクション無しにメモリ安全を保証するコンパイル言語。cargo がビルドと依存管理を担う。
問題一覧(5)
Rust で「borrow of moved value」(E0382) が解決できない
所有権が別の変数や関数へ移った後に元の変数を使うと E0382 になる。参照 & を渡す、clone() で複製する、Copy を実装するのいずれかで解決する。ループ内での move も同じ理由で起きる。
更新: 2026-09-11、実行例あり、タグ: ownership、move、borrow
Rust で「cannot borrow as mutable more than once」(E0499) が解決できない
同じ値に対する可変参照は同時に 1 つしか持てない。E0499 は 2 つ目の &mut を作ったときに出る。借用のスコープを分ける、インデックスで扱う、split_at_mut や RefCell を使う、のいずれかで解決する。
更新: 2026-09-11、実行例あり、タグ: borrow-checker、mutable、references
Rust の cargo build で「linker link.exe not found」が解決できない
Windows の既定ツールチェーンは MSVC のリンカーを使うため、Visual Studio Build Tools が入っていないとリンク段階で落ちる。C++ ビルドツールを入れるか、GNU ツールチェーンへ切り替えるかの二択で解決する。
更新: 2026-08-31、タグ: cargo、linker、windows
Rust で「missing lifetime specifier」が解消できない
参照を返す関数や参照を持つ構造体で E0106 が出るのは、コンパイラがその参照をどの入力から借りたのか決められないためである。ライフタイム引数を明示するか、借用をやめて所有権のある型を返すかで解決する。
更新: 2026-09-07、タグ: lifetime、borrow、e0106
Rust で「failed to resolve: use of undeclared crate or module」(E0433) が解決できない
名前解決の段階で、その名前のクレートやモジュールが見つからないという指摘。外部クレートなら Cargo.toml への追加漏れ、自作モジュールなら mod 宣言の書き忘れが原因の大半で、どちらなのかを先に切り分けると早い。
更新: 2026-09-13、実行例あり、タグ: e0433、cargo、module
サンプルコード
エラーの解決ではなく「○○するには」の基本形を探しているときは、Rust のサンプルコード一覧(41件)を参照するとよい。